子供が生まれて以降はじめて「夫婦二人だけ」の宿泊旅行に行きました。
夫婦二人でだけで宿泊旅行に行くので、宿泊するホテルは次の条件を満たすところを探しました。
※前回の宿泊旅行 は子連れで旅館に泊まったので、今回はホテルにしました。
① 洗練された雰囲気を楽しみたい
→ 子連れでは行きづらいオシャレなホテル
② キレイな海が見たい
→ 日頃の疲れを癒せるリゾートホテル
③ 予算は二人合わせて10万円
→ コスパの良い高級ホテル
上記の条件を満たすホテルが、四国の愛媛県松山市にあったので、そこに宿泊してきました。
今回は、この体験談について、たくさんの写真とともにお話しします。
宿泊旅行を検討されている人のお役に立てれば幸いです。
ホテルの概要
【ホテル名】
瀬戸内リトリート青凪(あおなぎ)
【住所】
愛媛県松山市柳谷町794-1
【アクセス】
松山空港 から車で約50分(約30km)
JR松山駅から車で約35分(約18km)
※駐車場あり(無料)
※優待料金でのタクシー送迎サービスあり
→松山空港・JR松山駅・道後温泉駅・松山観光港・松山城(ロープウェイ入口)からであれば、片道3,300円とのこと
【客室種類】
以下の5種類
- THE AONAGIスイート(本館5階/169.6㎡)
- 4ベットスイート オーシャンビュー(本館4階/102.5㎡) ←私が泊まった客室
- 半露天風呂スイート パノラマビュー(別館4階/102.5㎡)
- 半露天温泉スイート フォレストビュー(別館3階・2階・1階/102.5㎡)
- ガーデンスイート(別館地下1階/106.2㎡)
※海の眺望(オーシャンビュー)を重視する場合は、「THE AONAGI スイート」もしくは「4ベッドスイート オーシャンビュー」の客室がよいそうです
【利用料金】
大人2名の一泊二食(朝食・夕食)付で、10万数千円
※上記料金は私が利用した際の価格
【チェックイン・チェックアウト時間】
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
※宿泊プランによって時間が変わる場合あり
【たばこ】
ホテル館内は全面禁煙
共有スペースに喫煙所(屋外)あり
※各客室のバルコニー部分は喫煙可能
※「半露天風呂スイート パノラマビュー(別館4階)」の客室にはバルコニー無し
【子供の宿泊】
小学生以下の子供連れの場合は「半露天風呂スイート パノラマビュー(別館4階)」の客室のみ宿泊可能
【建物の歴史】
1998年 安藤忠雄氏の設計で大王製紙の美術館・来賓用宿泊施設として完成
2015年 安藤忠雄氏監修の改装でホテルへリニューアル
※<参考> 大王製紙(株)プレスリリース
【ホテルの評価】
「ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版」
ホテル部門における最高評価である5レッドパビリオン(豪華で最高級であるホテル)獲得
※<参考> 松山市役所webサイト
ホテルの外観
左側が本館、右側が別館です。
ホテルの外観図面です。
出典:瀬戸内リトリート青凪,ROOMS,2022年7月7日時点
https://www.setouchi-aonagi.com/rooms/
本館の写真と、ホテル入口の写真です。
泊まった客室(4ベットスイート オーシャンビュー)
リビングの写真①。
客室名の通り、瀬戸内の海と島々が見えます。
リビングの写真②。
窓は西側を向いているので、夕焼けを楽しめます。
リビングの写真③。
部屋がオレンジ色に染まっていきます。
リビングの写真④。
絶景を見ながらお茶を飲む、贅沢な一時♪
備付けのお茶は、HIGHER LIVING(ハイアーリビング)という英国ブランドの紅茶とハーブティーです。
バルコニーからの眺望です。
自然美と建築美が調和した美しい景色。
プールが海へと繋がっていくように見えます。
夕焼け時は幻想的な景色になります。
1部屋目のベッドルームです。バルコニーに面しています。
2部屋目のベッドルームです。
(立ち位置を変えて同じベッドを撮影)
ミニバーです。
冷蔵庫内のドリンクは無料とのことでした。
1つ目のバスルームです。
浴槽が長いので、リクライニングチェアのような態勢になり、リラックスできます。
2つ目のバスルームです。
アメニティです。
瀬戸内 広島レモンの精油を使用しているそうです。
詳細はコチラ
客室(4ベットスイート オーシャンビュー)の間取図です。
出典:瀬戸内リトリート青凪,4ベッドスイートオーシャンビュー,2022年7月7日時点
https://www.setouchi-aonagi.com/4beds-suite/
屋外プール(インフィニティプール)
本館2階にある屋外プールは、通常7月上旬~9月上旬まで利用できるそうです。
天井に光の水面が映っています。
プールからの眺望も素晴らしいです。
夜はライトアップされます。
ラウンジ
本館2階にあるラウンジです。
天井が高く窓が大きいため、開放感があります。
無料のドリンクがあります。
夜はランプで照らされます。
ダイニング(夕食・朝食)
食事は、吹き抜けの地下1階にあるカウンター席もしくはテーブル席でいただきます。
食事中も、美しい景色を楽しめます。
夕食の献立(コースメニュー)です。
先付 平貝焼霜 豆浸し
八寸 バイ貝旨煮 鯛昆布締め粽寿司 ホワイトアスパラ摺り流し
もずく酢 たたき長芋 蛸小倉煮
御椀 海老身丈 茗荷 青柚子 冬瓜
造り 来島鯛 初鰹たたき チリ酢 スルメイカ
蒸物 浅利茶碗蒸し 青のり餡
焼物 太刀魚塩焼き キャベツもろみ味噌和え
肉料理 伊予牛フィレ ホワイトアスパラ 万願寺 新牛蒡
食事 鯛碓井豆ご飯 留椀 香の物
菓子 胡麻のブランマンジェ
朝食も、夜とは趣が変わった景色を楽しめます。
朝食です。イロイロな料理を少量ずつ味わえます。
<参考>
料理のコンセプト等については、プロデューサーである合同会社ディオニソスのプレスリリース をご覧ください。
周辺観光(道後温泉など)
ホテルから道後温泉までは、車で約30分(約15km)です。
道後温泉本館 は保存修理工事中でしたが、入浴はできました。
路面電車の道後温泉駅です。1階~2階にスタバ(道後温泉駅舎店) があります。
右下の坊ちゃん列車も、土・日・祝日のみですが、運行しているとのこと です。
道後商店街(道後ハイカラ通り)にあるプリン専門店「道後ぷりん 」です。
ぷりんパフェの、みかん(左)とバニラ(右)です。オシャレな店内で喫食しました。
<参考>
松山市公式観光webサイト
まとめ
以上、宿泊体験談でした。
建物と自然が作り出す美しい空間・景色は、芸術作品のようでした。
そして、客室が7室しかなく、子連客はいらっしゃったとしても1組だけなので、ダイニングやラウンジなどのパブリックスペースは人口密度が低く、気兼ねなく静かな一時を過ごせました。
一方で、一泊だけでは、このホテルを十分に味わいつくせませんでした。
次回宿泊した際には、空と海を茜色(*)に染める夕焼けを、客室から眺めたいです。
(*)今回は日の入り前に太陽が雲に隠れたので、オレンジ色の夕焼け止まりでした。茜色の夕焼けの写真は、ANA(全日空)のwebサイト に掲載されています。
今回は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!