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【体験談】ディーラー車検の見積金額が約4万円安くなった件

車検
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ホンダの軽自動車「N-WGN Custom」の車検を受けるにあたって、ディーラー(Honda Cars)で事前見積りをしてもらいました。

見積金額は、約14万円。

高額なことにビックリしましたが、
見積書の内訳(各項目)を、ネット検索で得た情報をもとにチェックしたところ、不要なモノがいくつか盛り込まれていました。

不要なモノの合計が、約4万円。

当然、この約4万円分の不要なモノは外してもらいました。

時間と手間を惜しんで、見積書の内訳(各項目)をチェックしなければ、約4万円分のムダな出費をしていたことになります

今回は、この体験談(見積書をチェックする重要性)についてお話しします。

 

車検の見積り時の心構え・対応

「ディーラー車検はカー用品店等での車検よりも割高」というのは受け入れていますが、

  • 過剰整備(予防整備を超えたやりすぎな整備)
  • 不要なサービス(コスパの悪い点検パック等)
  • 割高のレベルを超えたボッタクリ料金・費用

にお金を払う気はありません。

もちろん、これらを見極めるのは、私のような自動車整備の素人には簡単ではありません。
※だからこそ、知識がないことに付込まれて搾取(情弱の鴨ネギ扱い)されるスキが生じることに

そのため私は、情報収集をしたうえで、見積書の内訳(各項目)をチェックしました。

 

情報収集・チェック 1

見積書の各項目のうち、内容・必要性が不明なものはディーラーに説明を求めました。

ディーラーの車検担当者は、見積書を提示してきた際、各項目の内容・必要性についての「能動的な」説明は、サラっと終わらせました。

(後述する点検パックについては能動的にしつこく丁寧に説明してきましたが)

そのため、不明点は私から質問しました(聞き出しました)。

さらに帰宅後、各項目についてネット検索(YouTube内での検索含む)をしました。

例えば、交換部品(例:エアフィルター)の交換時期の目安や、費用(部品代・工賃)の世間相場をネット検索で調べ、交換時期が早すぎないか(過剰整備でないか)、割高でないかをチェックしました。

 

情報収集・チェック 2

「Honda Carsにおける、いわゆる車検基本料金の相場」について、ネット検索で調べました。

私の認識では、

車検代=法定費用+車検基本料金+整備費用+その他料金(点検パックなど)

車検基本料金=24ヶ月点検料+保安確認検査料+検査代行手数料

余談ですが、
ディーラーの車検基本料金は、
カー用品店・ガソリンスタンド・車検専門業者などに比べて高いです。
※3万円以上高いケースもあり

Honda Carsの中には、公式webサイト上に、当該Honda Carsでの車検基本料金の金額を掲載しているところもあり、Honda Carsにおける車検基本料金の相場を知ることができました

今回の見積りに際しては、以下のHonda Carsの公式webサイト上に掲載されている車検基本料金をチェックしました。

 

見積書内の不要なモノ(約4万円分)

① 下回り洗浄・下回り防錆塗装
② LED非常信号灯
③ 点検パック

上記が、見積書に盛り込まれていた、私にとって不要なモノ(約4万円分)です。

 

①下回り洗浄・下回り防錆塗装について

ネット検索で「下回り洗浄」や「下回り防錆塗装」と検索すると、次のような趣旨の情報が出てきます。

海沿い・降雪地域(融雪剤・凍結防止剤が撒かれる地域)では、塩害によって車の下回りの錆が深刻化する可能性が高いので、下回り洗浄・下回り防錆塗装をするとよい

そのため、私個人の見解としては、下回り洗浄・下回り防錆塗装は、海沿い・降雪地域を頻繁に走行していなければ不要だと思います。

そして、私の住んでいる場所は海沿い・降雪地域ではなく、マイカーで海沿い・降雪地域を走行する機会も少ないです(今のマイカーでマリンレジャー・スノーレジャーに行ったことはありませんし)。

それにもかかわらず、下回り洗浄・下回り防錆塗装を、頼んでもいないのに勝手に見積書に盛り込んできたことに、不信感を覚えました。

 

②LED非常信号灯について

マイカー内の発炎筒の有効期限からして、車検のタイミングで、新しい発炎筒もしくはLED非常信号灯に交換する必要性はあります。

ただし、私は、発炎筒もしくはLED非常信号灯は、汎用品でOK。
※発炎筒もしくはLED非常信号灯に、メーカー(ホンダ)純正品があるのかは不明

発炎筒の汎用品は、カー用品店・ネット通販で、500円前後で購入できます。

LED非常信号灯の汎用品は、カー用品店・ネット通販で、1,000円前後で購入できます。

これらの値段からして、見積書に記載されていたLED非常信号灯の値段はボッタクリだと感じました。

余談ですが、汎用品のLED非常信号灯をカー用品店で購入した際に、古い発炎筒はカー用品店で無料で引き取ってもらいました。
※カー用品店によっては、無料で引き取りをしてもらえないかも

 

③点検パックについて

点検パックの内容(6ヶ月周期で点検するなど)と、点検パックについてネット検索で得た情報(主にYouTubeの動画)を踏まえると、
私としては(個人の見解としては)、「この点検パックは、私が必要としている以上の頻度で(過剰に)点検をすることになり、コスパが悪い」と感じました。

マイカーに乗りまくっている(長距離のマイカー通勤などをしている)のであれば、もっと真剣に検討する(もっと情報収集をして具体的な損得の計算をする)でしょうが、
私のマイカーの使用状況からして、点検パックに盛り込まれている点検は過剰だと(6ヶ月周期で点検する必要性はないと)感じました。

 

【余談】 ディーラーで車検を受けようと思った訳

「我が家のマイカーは家族総出での長距離・高速移動をチョコチョコするので、車検時には、車検に通るための必要最低限の点検・整備だけでなく、故障などのトラブル予防の観点での点検・整備もしてもらいたい」と考えています。

ホンダ(メーカーである本田技研工業株式会社)の公式webサイト(「Hondaの車検・点検」というwebページ)を見ると、
「Honda車のプロによる技術」、「Honda車専用機器による診断」、「Honda車に最適な純正部品」、「点検・整備の後も安心な整備保証」といった内容が掲載されていて、
故障等のトラブル予防の観点での点検・整備も、カー用品店等よりも高品質にしてくれると思われます。
※あくまで私個人の感覚
※2021年に、某メーカー系列のディーラー複数社で、不正車検(検査の未実施や計測した数値の改ざんなど)が行われていたことが発覚しましたが、他のディーラーでは不正が行われていないことを願っています(そもそも不正が行われているかどうかは一般人には分からないので、願うことしかできないのですが)。

その分、ディーラー車検が、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門業者などでの車検に比べて費用が高くなることは、仕方ないと受け入れています。

しかし今後、マイカーの使用用途が「近所へのお出かけメイン(家族総出での長距離・高速移動は滅多にない)」になれば、
車検費用の比較サイト(楽天Car車検など)を活用し、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門業者などの複数社に事前見積をして、費用の相場や各社の口コミ評価などを考慮しながら、コスパの良いところで車検を受けるつもりです。

【追記(2年後)】

以下の記事の通り、楽天Car車検を利用して車検を受けました!

結論、安いww

アイキャッチ
【体験談】楽天Car車検の利用・相見積り・内訳チェックで車検代が約4万4千円に! 楽天Car車検を利用して、 ホンダの軽自動車「N-WGN Custom」の車検を、ガソリンスタンドでしてもらいました。 ...

 

まとめ

今回の体験談から、車検の際は、見積書の各項目のチェックをオススメします。

もちろんチェックには手間と時間がかかりますが、私はネット検索で得た情報だけで約4万円分のムダな出費を避けられたので、コスパは良かったと思っています。

なお、情報収集の方法としては、ネット検索の他に、複数のディーラー(運営会社の異なる複数のHonda Cars)で事前見積り(相見積り)をしてもらう方法もありましたが、私はサボりました(汗)

同じメーカーのディーラーでも、店舗によって運営会社が異なる場合あり。

具体例は次の通り。

ⅰ「Honda Cars 埼玉中 東大宮店」
ⅱ「Honda Cars 埼玉中 白岡店」
ⅲ「Honda Cars 埼玉県央 日高店」

ⅰⅱの運営会社は株式会社ホンダカーズ埼玉中。
ⅲの運営会社は株式会社ホンダライフ。

 

今回は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!