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新幹線・電車代

大阪府立中央図書館へ大阪メトロ中央線で行く場合の「電車代」の注意点

大阪メトロ中央線
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大阪府立中央図書館のwebサイトによると、大阪府立中央図書館は、公立図書館「単館」では日本一の蔵書数で、蔵書数は280万点以上だそうです。
※大阪府立の図書館は2つあり、東大阪市にある大阪府立「中央」図書館と、大阪市にある大阪府立「中之島」図書館です。

私も、古い(古本市場でも簡単に手に入らない)専門書などを読みたくなった際に、周辺の図書館には置いていなかったので、大阪府立中央図書館まで借りに行ったことが何度かあります。

建物自体もキレイな方で、周辺も再開発されていてキレイな感じなので、いい図書館だと思います。

本題ですが、大阪府立中央図書館(東大阪市)へ大阪メトロ中央線で行く場合の電車代の注意点についてご紹介します。

 

結論

いきなり結論です。

大阪メトロ中央線を利用する場合、大阪府立中央図書館の最寄駅の1駅手前で電車を降りて歩いて行った方が、電車代が片道200円もしくは180円安くなります

言い換えると、大阪メトロ中央線を利用する場合、大阪府立中央図書館の最寄駅まで電車に乗ると、最寄駅の1駅手前で電車を降りて歩いて行くより、電車代が片道200円もしくは180円高くなります

この価格差を認識せずに電車代を支払っている人は、一定数いらっしゃるのではないかと思います。

 

説明

大阪府立中央図書館の最寄駅は、近鉄けいはんな線の荒本駅です。

大阪メトロ中央線を利用する場合、中央線の各駅から電車に乗れば乗換えなしで荒本駅に辿り着きます。

なぜ乗換えが必要ないかというと、大阪メトロ中央線と近鉄けいはんな線は線路等の鉄道設備が繋がっており、互いの路線を電車が直通で乗り入れしているからです。

この相互乗り入れは、乗換えの手間がかからないというメリットもある一方で、デメリットもあります。

それは、「相互乗り入れ区間を跨いで電車に乗ることは、別の鉄道会社の電車へ乗り換えたということなので、その分電車代が高くなる」ということを、認識しづらくなるからです

特に、ICカード(イコカ・スイカなど)を利用すると切符を買わなくていいので、余計に電車代が高くなることを認識しづらくなります。

ところで、大阪メトロ中央線と近鉄けいはんな線の境界駅は、荒本駅の一つ手前(大阪市側)の長田駅です

そして、長田駅~荒本駅の1駅分(1.2km)の片道電車代は、通常は200円です。

なお、大阪メトロのwebサイトによると、「地下鉄1区間(近鉄けいはんな線への連絡は深江橋を含む)と私鉄の短距離区間内を連絡普通券やPiTaPa等のICカードで乗り継ぐと、それぞれの合算額から大人20円、小児10円の割引となります。」とのことなので、これが適用されれば長田駅~荒本駅の1駅分の片道電車代は実質180円になります。
※詳細は、大阪メトロのwebサイトをご覧ください。

 

補足

荒本駅・長田駅から大阪府立中央図書館までの、距離・時間についてご紹介します。

荒本駅から大阪府立中央図書館までの距離は450mで、徒歩5分くらいです。

長田駅から大阪府立中央図書館までの距離は1,100mで、徒歩14分くらいです。

なお、荒本駅・長田駅から大阪府立中央図書館までの道は、どちらもほぼ平坦です。

以上の情報からコスパを考えると、長田駅で電車を降りて歩いて図書館まで行くと、荒本駅で電車を降りた場合と比べると、歩く距離は650m・徒歩9分くらい長くなりますが、電車代は片道200円もしくは180円安くなります

歩く距離をとるか、電車代をとるか、どちらがコスパがいいのかは悩ましいところですね。

なお、私は、雨が降っておらず気温が暑すぎたり寒すぎたりしなければ、長田駅(電車代が安いが徒歩が長くなる方)を利用します。

 

今回は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!