契約中の料金プランの電気代が、高いのか安いのか気になってるんだ~ って記事を読んで、
料金比較シミュレーションをしてみよう♪
ということで、2023年2月分の電気料金について、
TERASELでんきの「超TERASELでんきプラン」・「TERASELでんきプラン」と、
大手電力会社の「家庭向け規制料金プラン」の、
料金比較シミュレーションをしていきます(計算過程も記載します)。
※2023年8月分についてはコチラ
もちろん、燃料費調整額(国の補助金 込み)も含めて計算します。
今回の電気代バトルの重要ポイントは、
「超TERASELでんきプラン」・「TERASELでんきプラン」の燃料費調整には上限が無く、
大手電力会社の「家庭向け規制料金プラン」の燃料費調整には上限がある、
という点です。
<参考:TERASELでんきのwebサイト>
出典:TERASELでんき,よくあるご質問,2023年2月17日時点
https://www.terasel.jp/faq/
ちなみに、TERASELでんきのwebサイトでは、
TERASELでんきの「超TERASELでんきプラン」と、
大手電力会社の「家庭向け規制料金プラン」の、
料金比較シミュレーションのグラフが掲載されていますが、
これは燃料費調整額を除いた金額なので、
その点を考慮して見ないと誤解が生じるリスクがあります。
<参考:TERASELでんきのwebサイト>
出典:TERASELでんき,料金プラン,2023年2月18日時点
https://www.terasel.jp/charge/
なお、「燃料費調整額・燃料費調整の上限って何?」と思った方は、次の記事をご覧ください。
皆さんの電気料金プラン選びの参考になれば幸いです!
※料金比較シミュレーションは真面目にやりましたが、ミスなどがある可能性もあるので、あらかじめご承知おきください。
1.算定条件
◆対象年月
2023年2月分(本記事執筆年月分)
◆契約電流
30アンペア
※最低料金制のエリア(関西・中国・四国)は除く
◆使用電力量
260kWh
※下記の記事から、家庭での「平均的な」電気使用量は260kWhだと想定
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金単価
3.45円/kWh
※経済産業省のニュースリリース(2022年3月25日) 参照
◆TERASELでんきの電気料金の算定方法
電気料金の算定式は、次の通り。
出典:TERASELでんき,利用料金の計算方法,2023年2月17日時点
https://www.terasel.jp/charge/adjust/
燃料費調整単価は、次の通り。
出典:TERASELでんき,燃料費調整単価一覧表(低圧),2023年2月20日時点
https://www.enexls.ne.jp/pdf/nenryokakaku_2023.pdf
楽天ポイントの算定方法は、次の通り。
出典:TERASELでんき,選べる特典,2023年2月17日時点
https://www.terasel.jp/benefits/
2.北海道電力との比較
下記の通り、北海道電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL北海道Bの方が1,391円高く、
TERASELでんき北海道Bの方が1,393円高いです。
超TERASEL北海道B
◆基本料金
1,023.00円
◆電力量料金(従量料金)
6,788.00円 = (23.97円/kWh × 120kWh)+(27.94円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
847.60円 = 3.26円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,555.60円(≒9,555円)
<参考:楽天ポイント>
43ポイント ≒ ( 1,023.00円 + 6,788.00円 + 847.60円 )÷ 200
TERASELでんき北海道B
◆基本料金
982.08円
◆電力量料金(従量料金)
6,830.80円 = (23.02円/kWh × 120kWh)+(29.06円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
847.60円 = 3.26円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,557.48円(≒9,557円)
<参考:楽天ポイント>
43ポイント ≒ ( 982.08円 + 6,830.80円 + 847.60円 )÷ 200
北海道電力 従量電灯B
◆請求金額
8,164円
※北海道電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年2月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh)の結果を転記
出典:北海道電力,電気料金シミュレーション従量電灯B,2023年2月18日,
https://www11.hepco.co.jp/FW15/FWPs01101JuryodentoBRyokinKeisan.do
差額
◆超TERASEL北海道Bとの比較
1,391円 = 9,555円 - 8,164円
◆TERASELでんき北海道Bとの比較
1,393円 = 9,557円 - 8,164円
以上の通り、北海道電力との比較では、
超TERASEL北海道Bの方が1,391円高く、
TERASELでんき北海道Bの方が1,393円高いです。
3.東北電力との比較
下記の通り、東北電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL東北Bの方が2,510円高く、
TERASELでんき東北Bの方が2,416円高いです。
超TERASEL東北B
◆基本料金
990.00円
◆電力量料金(従量料金)
5,597.80円 = (18.38円/kWh × 120kWh)+(24.23円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,770.60円 = 6.81円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,255.40円(≒9,255円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 990.00円 + 5,597.80円 + 1,770.60円 )÷ 200
TERASELでんき東北B
◆基本料金
950.40円
◆電力量料金(従量料金)
5,543.00円 = (17.83円/kWh × 120kWh)+(24.31円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,770.60円 = 6.81円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,161.00円(=9,161円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 950.40円 + 5,543.00円 + 1,770.60円 )÷ 200
東北電力 従量電灯B
◆請求金額
6,745円
※東北電力のプレスリリース(2022年12月27日) に記載されている金額を転記
出典:東北電力,プレスリリース,2023年2月分の燃料費調整について
差額
◆超TERASEL東北Bとの比較
2,510円 = 9,255円 - 6,745円
◆TERASELでんき東北Bとの比較
2,416円 = 9,161円 - 6,745円
以上の通り、東北電力との比較では、
超TERASEL東北Bの方が2,510円高く、
TERASELでんき東北Bの方が2,416円高いです。
4.東京電力エナジーパートナーとの比較
下記の通り、東電の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL東京Bの方が1,812円高く、
TERASELでんき東京Bの方が1,833円高いです。
超TERASEL東京B
◆基本料金
858.00円
◆電力量料金(従量料金)
5,793.20円 = (19.88円/kWh × 120kWh)+(24.34円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,570.40円 = 6.04円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,118.60円(≒9,118円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 858.00円 + 5,793.20円 + 1,570.40円 )÷ 200
TERASELでんき東京B
◆基本料金
823.68円
◆電力量料金(従量料金)
5,848.40円 = (19.08円/kWh × 120kWh)+(25.42円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,570.40円 = 6.04円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,139.48円(≒9,139円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 823.68円 + 5,848.40円 + 1,570.40円 )÷ 200
東京電力エナジーパートナー 従量電灯B
◆請求金額
7,306円
※東電のプレスリリース(2022年12月27日) 別紙に記載されている金額を転記
出典:東京電力エナジーパートナー,プレスリリース,
2023年2月分燃料費調整単価および電気料金の算定(関東エリア) <別紙1>
差額
◆超TERASEL東京Bとの比較
1,812円 = 9,118円 - 7,306円
◆TERASELでんき東京Bとの比較
1,833円 = 9,139円 - 7,306円
以上の通り、東電との比較では、
超TERASEL東京Bの方が1,812円高く、
TERASELでんき東京Bの方が1,833円高いです。
5.中部電力ミライズとの比較
下記の通り、中部電力ミライズの家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL中部Bの方が1,781円高く、
TERASELでんき中部Bの方が1,810円高いです。
超TERASEL中部B
◆基本料金
858.00円
◆電力量料金(従量料金)
5,962.80円 = (20.85円/kWh × 120kWh)+(24.72円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,432.60円 = 5.51円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,150.40円(≒9,150円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 858.00円 + 5,962.80円 + 1,432.60円 )÷ 200
TERASELでんき中部B
◆基本料金
845.13円
◆電力量料金(従量料金)
6,004.60円 = (20.72円/kWh × 120kWh)+(25.13円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,432.60円 = 5.51円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,179.33円(≒9,179円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 845.13円 + 6,004.60円 + 1,432.60円 )÷ 200
中部電力ミライズ 従量電灯B
◆請求金額
7,369円
※中部電力ミライズのプレスリリース(2022年12月27日) に記載されている金額を転記
出典:中部電力ミライズ,燃料費調整単価表【2023年2月分】
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/contract/fuelcost/unitprice/__icsFiles/afieldfile/2023/01/26/nen_price_202302_1.pdf
差額
◆超TERASEL中部Bとの比較
1,781円 = 9,150円 - 7,369円
◆TERASELでんき中部Bとの比較
1,810円 = 9,179円 - 7,369円
以上の通り、中部電力ミライズとの比較では、
超TERASEL中部Bの方が1,781円高く、
TERASELでんき中部Bの方が1,810円高いです。
6.北陸電力との比較
下記の通り、北陸電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL北陸Bの方が2,163円高く、
TERASELでんき北陸Bの方が2,064円高いです。
超TERASEL北陸B
◆基本料金
726.00円
◆電力量料金(従量料金)
5,047.80円 = (17.67円/kWh × 120kWh)+(20.91円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
884.00円 = 3.40円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,554.80円(≒7,554円)
<参考:楽天ポイント>
33ポイント ≒ ( 726.00円 + 5,047.80円 + 884.00円 )÷ 200
TERASELでんき北陸B
◆基本料金
696.96円
◆電力量料金(従量料金)
4,977.40円 = (17.13円/kWh × 120kWh)+(20.87円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
884.00円 = 3.40円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,455.36円(≒7,455円)
<参考:楽天ポイント>
32ポイント ≒ ( 696.96円 + 4,977.40円 + 884.00円 )÷ 200
北陸電力 従量電灯B
◆請求金額
5,391円
※北陸電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年2月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh・初回振替契約割引あり)の結果を転記
出典:北陸電力,従量電灯B試算結果,2023年2月19日
https://www.rikuden.co.jp/cgi-bin/shisan/211.cgi
差額
◆超TERASEL北陸Bとの比較
2,163円 = 7,554円 - 5,391円
◆TERASELでんき北陸Bとの比較
2,064円 = 7,455円 - 5,391円
以上の通り、北陸電力との比較では、
超TERASEL北陸Bの方が2,163円高く、
TERASELでんき北陸Bの方が2,064円高いです。
7.関西電力との比較
下記の通り、関西電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
超TERASEL関西Aの方が2,217円高く、
TERASELでんき関西Aの方が2,080円高いです。
超TERASEL関西A
◆最低料金
341.01円
◆電力量料金(従量料金)
5,563.95円 = (20.31円/kWh × 105kWh)+(24.51円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,092.05円 = 63.05円 +( 4.20円/kWh × 245kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,894.01円(≒7,894円)
<参考:楽天ポイント>
34ポイント ≒ ( 341.01円 + 5,563.95円 + 1,092.05円 )÷ 200
TERASELでんき関西A
◆最低料金
323.96円
◆電力量料金(従量料金)
5,444.25円 = (19.29円/kWh × 105kWh)+(24.42円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,092.05円 = 63.05円 +( 4.20円/kWh × 245kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,757.26円(≒7,757円)
<参考:楽天ポイント>
34ポイント ≒ ( 323.96円 + 5,444.25円 + 1,092.05円 )÷ 200
関西電力 従量電灯A
◆請求金額
5,677円
※関西電力のプレスリリース(2022年12月27日) に記載されている金額を転記
出典:関西電力,プレスリリース,2023年2月分電気料金の燃料費調整
差額
◆超TERASEL関西Aとの比較
2,217円 = 7,894円 - 5,677円
◆TERASELでんき関西Aとの比較
2,080円 = 7,757円 - 5,677円
以上の通り、関西電力との比較では、
超TERASEL関西Aの方が2,217円高く、
TERASELでんき関西Aの方が2,080円高いです。
8.中国電力との比較
下記の通り、中国電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
超TERASEL中国Aの方が3,122円高く、
TERASELでんき中国Aの方が2,972円高いです。
超TERASEL中国A
◆最低料金
336.87円
◆電力量料金(従量料金)
5,853.40円 = (20.76円/kWh × 105kWh)+(26.24円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
2,244.13円 = 129.78円 +( 8.63円/kWh × 245kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,331.40円(≒9,331円)
<参考:楽天ポイント>
42ポイント ≒ ( 336.87円 + 5,853.40円 + 2,244.13円 )÷ 200
TERASELでんき中国A
◆最低料金
320.03円
◆電力量料金(従量料金)
5,720.40円 = (19.72円/kWh × 105kWh)+(26.07円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
2,244.13円 = 129.78円 +( 8.63円/kWh × 245kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
9,181.56円(≒9,181円)
<参考:楽天ポイント>
41ポイント ≒ ( 320.03円 + 5,720.40円 + 2,244.13円 )÷ 200
中国電力 従量電灯A
◆請求金額
6,209円
※中国電力のプレスリリース(2022年12月27日) に記載されている金額を転記
出典:中国電力,プレスリリース,2023年2月分電気料金の燃料費調整について
差額
◆超TERASEL中国Aとの比較
3,122円 = 9,331円 - 6,209円
◆TERASELでんき中国Aとの比較
2,972円 = 9,181円 - 6,209円
以上の通り、中国電力との比較では、
超TERASEL中国Aの方が3,122円高く、
TERASELでんき中国Aの方が2,972円高いです。
9.四国電力との比較
下記の通り、四国電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
超TERASEL四国Aの方が2,383円高く、
TERASELでんき四国Aの方が2,230円高いです。
超TERASEL四国A
◆最低料金
411.40円
◆電力量料金(従量料金)
5,830.93円 = (20.37円/kWh × 109kWh)+(25.79円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,338.90円 = 56.55円 +( 5.15円/kWh × 249kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
8,478.23円(≒8,478円)
<参考:楽天ポイント>
37ポイント ≒ ( 411.40円 + 5,830.93円 + 1,338.90円 )÷ 200
TERASELでんき四国A
◆最低料金
390.83円
◆電力量料金(従量料金)
5,698.75円 = (19.35円/kWh × 109kWh)+(25.64円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
1,338.90円 = 56.55円 +( 5.15円/kWh × 249kWh )
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
8,325.48円(≒8,325円)
<参考:楽天ポイント>
37ポイント ≒ ( 390.83円 + 5,698.75円 + 1,338.90円 )÷ 200
四国電力 従量電灯A
◆請求金額
6,095円
※四国電力のプレスリリース(2022年12月27日) に記載されている金額を転記
出典:四国電力,プレスリリース,2023年2月分電気料金の燃料費調整について
差額
◆超TERASEL四国Aとの比較
2,383円 = 8,478円 - 6,095円
◆TERASELでんき四国Aとの比較
2,230円 = 8,325円 - 6,095円
以上の通り、四国電力との比較では、
超TERASEL四国Aの方が2,383円高く、
TERASELでんき四国Aの方が2,230円高いです。
10.九州電力との比較
下記の通り、九州電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
超TERASEL九州Bの方が1,613円高く、
TERASELでんき九州Bの方が1,463円高いです。
超TERASEL九州B
◆基本料金
891.00円
◆電力量料金(従量料金)
5,160.60円 = ( 17.28円/kWh × 120kWh )+( 22.05円/kWh × 140kWh )
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
405.60円 = ( 1.43円/kWh + 0.13円/kWh ) × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,354.20円(≒7,354円)
<参考:楽天ポイント>
32ポイント ≒ ( 891.00円 + 5,160.60円 + 405.60円 )÷ 200
TERASELでんき九州B
◆基本料金
846.45円
◆電力量料金(従量料金)
5,055.60円 = (16.58円/kWh × 120kWh)+(21.90円/kWh × 140kWh)
◆燃料費調整額(国の補助金込み)
405.60円 = ( 1.43円/kWh + 0.13円/kWh ) × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
897.00円 = 3.45円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,204.65円(≒7,204円)
<参考:楽天ポイント>
31ポイント ≒ ( 846.45円 + 5,055.60円 + 405.60円 )÷ 200
九州電力 従量電灯B
◆請求金額
5,741円
※九州電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年2月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh・口座振替割引あり)の結果を転記
出典:九州電力,あなたの電気料金をシミュレーション従量電灯B,2023年2月20日
https://www1.kyuden.co.jp/php/ryokin_shift/public/user_hontou/index.php/user_hontou/ryokin_shift/jyuryo_b_result/
差額
◆超TERASEL九州Bとの比較
1,613円 = 7,354円 - 5,741円
◆TERASELでんき九州Bとの比較
1,463円 = 7,204円 - 5,741円
以上の通り、九州電力との比較では、
超TERASEL九州Bの方が1,613円高く、
TERASELでんき九州Bの方が1,463円高いです。
まとめ
2023年2月分においては、
燃料費調整に上限が無い「超TERASELでんきプラン」・「TERASELでんきプラン」の方が、
燃料費調整に上限がある大手電力会社の「家庭向け規制料金プラン」よりも、
電気料金が高い結果となりました。
主な原因は、燃料費調整の上限の有無による、燃料費調整単価の差額です。
なお、電気代の差額は1~3千円くらいと、地域によって差額にバラつきがあります。
ところで、本記事執筆時点(2023年2月時点)で、大手電力会社10社のうち7社(中部電力ミライズ・関西電力・九州電力以外)は、2023年4月~6月頃にかけて、規制料金プランについて、経済産業大臣の審査・認可が必要な本格値上げをする予定です。
一方で、大手電力会社の規制料金プランの値上げを受けて、TERASELでんきが値上げをするか否かは、本記事執筆時点では不明です(値上げするかもしれませんし、しないかもしれません)。
※auでんきは値上げする旨を2023年2月9日に発表しました(詳細はコチラ )
※楽天でんきは値上げする旨を2023年2月20日に発表しました(詳細はコチラ )
そして、今後の化石燃料価格の動向といった不確定要素もあり、
2023年4月~6月頃「以降に」、TERASELでんき・大手電力(規制料金プラン)のどちらが安くなるかは、予想できません。
2023年8月分の電気代バトルの記事を執筆しました。
TERASELでんき、安くなりましたよ~
ちなみに、2023年2月分においては、
他の電力会社(グランデータ)との電気代バトルの記事もありますので、
ぜひご覧ください。
※グランデータの電気代を見ると、TERASELでんきの電気代が安く感じます。
今回は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!