(*)参考:グランデータwebサイト
ということで、2023年7月分の電気料金について、
グランデータのONEでんき「フリープラン」・「スタンダードプラン」と、
大手電力会社の「家庭向け規制料金プラン」の、
料金比較シミュレーションをしていきます(計算過程も記載します)。
※2023年1月分についてはコチラ
※2023年2月分についてはコチラ
※2023年3月分についてはコチラ
※2023年11月分についてはコチラ
今回の電気代バトルの重要ポイントは、
グランデータのONEでんき「フリープラン」・「スタンダードプラン」には、市場価格調整額が導入されている(=実質的に市場連動型の電気料金プランになっている)、という点です。
<参考:グランデータのwebサイト>
出典:グランデータ,これまでの電気供給約款の変更について経緯と内容のご説明,2023年7月7日時点
https://grandata-service.jp/terms_explanation/
なお、「市場価格調整額(いわゆる電源調達調整費)って何?」と思った方は、次の記事をご覧ください。
皆さんの電気料金プラン選びの参考になれば幸いです!
※料金比較シミュレーションは真面目にやりましたが、ミスなどがある可能性もあるので、あらかじめご承知おきください。
※本文内の画像類は、クリック/タップすれば、拡大表示されます。
1.算定条件
◆対象年月
2023年7月分(本記事執筆年月分)
◆契約電流
30アンペア
※最低料金制のエリア(関西・中国・四国)は除く
◆使用電力量
260kWh
※下記の記事から、家庭での「平均的な」電気使用量は260kWhだと想定
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金単価
1.40円/kWh
※経済産業省のニュースリリース(2023年3月24日) 参照
◆ONEでんきの電気料金の単価・端数処理
フリープランの基本料金・最低料金・電力量料金の単価は、次の通り。
出典:ONEでんき,重要事項説明(フリー・Mプラン),2023年7月7日時点
https://onedenki.jp/important
スタンダードプランの基本料金・最低料金・電力量料金の単価は、次の通り。
出典:ONEでんき,重要事項説明(スタンダード・オール電化プラン),2023年7月7日時点
https://onedenki.jp/important2
市場価格調整額の単価の「一例」は、次の通り。
※その他のエリアの単価はグランデータのwebサイト を参照。
出典:グランデータ,2023年7月分 市場価格調整額のお知らせ,2023年7月7日時点
https://grandata-service.jp/wp/wp-content/uploads/material/electricity/market_price_adjustment_2307.pdf
国の補助金(値引き)は、次の通り。
出典:グランデータ,「電気・ガス価格激変緩和対策事業」への参加に関して,2023年7月7日時点
https://grandata-service.jp/gekihenkanwa/
端数処理は、合計金額の1円未満を切捨て。
料金その他の計算における合計金額の単位は、1 円とし、その端数は、切り捨てます。
出典:グランデータ 電気供給約款〔2023年4月1日改訂版〕第4条(5)
2.北海道電力との比較
下記の通り、北海道電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(北海道)の方が824円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(北海道)の方が174円安いです。
ONEでんき フリープラン(北海道)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
7,670.00円 = 29.50円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,096.38円 = 8.063円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
8,310.38円(≒8,310円)
ONEでんき スタンダードプラン(北海道)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
8,320.00円 = 32.00円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,096.38円 = 8.063円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
8,960.38円(≒8,960円)
北海道電力 従量電灯B
◆請求金額
9,134円
※北海道電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年7月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh)の結果を転記
出典:北海道電力,電気料金シミュレーション従量電灯B,2023年7月7日,
https://www11.hepco.co.jp/FW15/FWPs01101JuryodentoBRyokinKeisan.do
差額
◆ONEでんき フリープラン(北海道)との比較
-824円 = 8,310円 - 9,134円
◆ONEでんき スタンダードプラン(北海道)との比較
-174円 = 8,960円 - 9,134円
以上の通り、北海道電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(北海道)の方が824円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(北海道)の方が174円安いです。
3.東北電力との比較
下記の通り、東北電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(東北)の方が30円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(東北)の方が386円高いです。
ONEでんき フリープラン(東北)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,864.00円 = 26.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,099.24円 = 8.074円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,507.24円(≒7,507円)
ONEでんき スタンダードプラン(東北)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
7,280.00円 = 28.00円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,099.24円 = 8.074円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,923.24円(≒7,923円)
東北電力 従量電灯B
◆請求金額
7,537円
※東北電力のプレスリリース(2023年5月30日) に記載されている金額を転記
出典:東北電力,プレスリリース,2023年7月分の燃料費調整等について(別紙1)低圧のお客さまに適用する燃料費調整単価等
差額
◆ONEでんき フリープラン(東北)との比較
-30円 = 7,507円 - 7,537円
◆ONEでんき スタンダードプラン(東北)との比較
386円 = 7,923円 - 7,537円
以上の通り、東北電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(東北)の方が30円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(東北)の方が386円高いです。
4.東京電力エナジーパートナーとの比較
下記の通り、東電の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(東京)の方が307円高く、
ONEでんき スタンダードプラン(東京)の方が931円高いです。
ONEでんき フリープラン(東京)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,864.00円 = 26.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,285.14円 = 8.789円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,693.14円(≒7,693円)
ONEでんき スタンダードプラン(東京)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
7,488.00円 = 28.80円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
2,285.14円 = 8.789円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
8,317.14円(≒8,317円)
東京電力エナジーパートナー 従量電灯B
◆請求金額
7,386円
※東電のプレスリリース(2023年5月30日) 別紙に記載されている金額を転記
出典:東京電力エナジーパートナー,プレスリリース,
2023年7月分燃料費調整単価および電気料金の算定(関東エリア) <別紙1>
差額
◆ONEでんき フリープラン(東京)との比較
307円 = 7,693円 - 7,386円
◆ONEでんき スタンダードプラン(東京)との比較
931円 = 8,317円 - 7,386円
以上の通り、東電との比較では、
ONEでんき フリープラン(東京)の方が307円高く、
ONEでんき スタンダードプラン(東京)の方が931円高いです。
5.中部電力ミライズとの比較
下記の通り、中部電力ミライズの家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(中部)の方が158円高く、
ONEでんき スタンダードプラン(中部)の方が704円高いです。
ONEでんき フリープラン(中部)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,864.00円 = 26.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
1,695.98円 = 6.523円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,103.98円(≒7,103円)
ONEでんき スタンダードプラン(中部)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
7,410.00円 = 28.50円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
1,695.98円 = 6.523円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
7,649.98円(≒7,649円)
中部電力ミライズ 従量電灯B
◆請求金額
6,945円
※中部電力ミライズのプレスリリース(2023年5月30日) に記載されている金額を転記
出典:中部電力ミライズ,燃料費調整単価表【2023年7月分】
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/contract/fuelcost/unitprice/__icsFiles/afieldfile/2023/05/31/nen_price_202307.pdf
差額
◆ONEでんき フリープラン(中部)との比較
158円 = 7,103円 - 6,945円
◆ONEでんき スタンダードプラン(中部)との比較
704円 = 7,649円 - 6,945円
以上の通り、中部電力ミライズとの比較では、
ONEでんき フリープラン(中部)の方が158円高く、
ONEでんき スタンダードプラン(中部)の方が704円高いです。
6.北陸電力との比較
下記の通り、北陸電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(北陸)の方が2,506円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(北陸)の方が1,414円安いです。
ONEでんき フリープラン(北陸)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
5,538.00円 = 21.30円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
760.76円 = 2.926円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
4,842.76円(≒4,842円)
ONEでんき スタンダードプラン(北陸)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,630.00円 = 25.50円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
760.76円 = 2.926円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,934.76円(≒5,934円)
北陸電力 従量電灯B
◆請求金額
7,348円
※北陸電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年7月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh・初回振替契約割引あり)の結果を転記
出典:北陸電力,従量電灯B試算結果,2023年7月8日
https://www.rikuden.co.jp/cgi-bin/shisan/211.cgi
差額
◆ONEでんき フリープラン(北陸)との比較
-2,506円 = 4,842円 - 7,348円
◆ONEでんき スタンダードプラン(北陸)との比較
-1,414円 = 5,934円 - 7,348円
以上の通り、北陸電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(北陸)の方が2,506円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(北陸)の方が1,414円安いです。
7.関西電力との比較
下記の通り、関西電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
ONEでんき フリープラン(関西)の方が182円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(関西)の方が624円高いです。
ONEでんき フリープラン(関西)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
5,824.00円 = 22.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
686.40円 = 2.640円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,054.40円(≒5,054円)
ONEでんき スタンダードプラン(関西)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,630.00円 = 25.50円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
686.40円 = 2.640円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,860.40円(≒5,860円)
関西電力 従量電灯A
◆請求金額
5,236円
※関西電力のプレスリリース(2023年5月30日) に記載されている金額を転記
出典:関西電力,プレスリリース,2023年7月分電気料金の燃料費調整
差額
◆ONEでんき フリープラン(関西)との比較
-182円 = 5,054円 - 5,236円
◆ONEでんき スタンダードプラン(関西)との比較
624円 = 5,860円 - 5,236円
以上の通り、関西電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(関西)の方が182円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(関西)の方が624円高いです。
8.中国電力との比較
下記の通り、中国電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
ONEでんき フリープラン(中国)の方が1,873円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(中国)の方が1,327円安いです。
ONEでんき フリープラン(中国)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,344.00円 = 24.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
683.54円 = 2.629円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,571.54円(≒5,571円)
ONEでんき スタンダードプラン(中国)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,890.00円 = 26.50円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
683.54円 = 2.629円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
6,117.54円(≒6,117円)
中国電力 従量電灯A
◆請求金額
7,444円
※中国電力のプレスリリース(2023年5月30日) に記載されている金額を転記
出典:中国電力,プレスリリース,2023年7月分電気料金の燃料費等調整について
差額
◆ONEでんき フリープラン(中国)との比較
-1,873円 = 5,571円 - 7,444円
◆ONEでんき スタンダードプラン(中国)との比較
-1,327円 = 6,117円 - 7,444円
以上の通り、中国電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(中国)の方が1,873円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(中国)の方が1,327円安いです。
9.四国電力との比較
下記の通り、四国電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯A)との比較では、
ONEでんき フリープラン(四国)の方が1,584円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(四国)の方が934円安いです。
ONEでんき フリープラン(四国)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,344.00円 = 24.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
683.54円 = 2.629円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,571.54円(≒5,571円)
ONEでんき スタンダードプラン(四国)
◆最低料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,994.00円 = 26.90円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
683.54円 = 2.629円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
6,221.54円(≒6,221円)
四国電力 従量電灯A
◆請求金額
7,155円
※四国電力のプレスリリース(2023年5月30日) に記載されている金額を転記
出典:四国電力,プレスリリース,2023年7月分電気料金の燃料費調整について
差額
◆ONEでんき フリープラン(四国)との比較
-1,584円 = 5,571円 - 7,155円
◆ONEでんき スタンダードプラン(四国)との比較
-934円 = 6,221円 - 7,155円
以上の通り、四国電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(四国)の方が1,584円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(四国)の方が934円安いです。
10.九州電力との比較
下記の通り、九州電力の家庭向け規制料金プラン(従量電灯B)との比較では、
ONEでんき フリープラン(九州)の方が187円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(九州)の方が333円高いです。
ONEでんき フリープラン(九州)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,084.00円 = 23.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
637.78円 = 2.453円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,265.78円(≒5,265円)
ONEでんき スタンダードプラン(九州)
◆基本料金
0円
◆電力量料金(従量料金)
6,604.00円 = 25.40円/kWh × 260kWh
◆市場価格調整額
637.78円 = 2.453円/kWh × 260kWh
◆国の補助金
-1,820.00円 = -7.00円/kWh × 260kWh
◆再生可能エネルギー発電促進賦課金
364.00円 = 1.40円/kWh × 260kWh
◆合計金額(≒請求金額)
5,785.78円(≒5,785円)
九州電力 従量電灯B
◆請求金額
5,452円
※九州電力webサイト で行った電気料金シミュレーション(2023年7月分・従量電灯B・30アンペア・260kWh・口座振替割引あり)の結果を転記
出典:九州電力,あなたの電気料金をシミュレーション従量電灯B,2023年7月9日
https://www1.kyuden.co.jp/php/ryokin_shift/public/user_hontou/index.php/user_hontou/ryokin_shift/jyuryo_b_result/
差額
◆ONEでんき フリープラン(九州)との比較
-187円 = 5,265円 - 5,452円
◆ONEでんき スタンダードプラン(九州)との比較
333円 = 5,785円 - 5,452円
以上の通り、九州電力との比較では、
ONEでんき フリープラン(九州)の方が187円安く、
ONEでんき スタンダードプラン(九州)の方が333円高いです。
まとめ
2023年7月分は、ややこしい結果となりました。
グランデータのONEでんきの方が安い地域もあれば、大手電力会社の方が安い地域もあります。
一方で、2023年1月分~3月分の電気料金と比較すると、グランデータのONEでんきは大幅に安くなりました。
※理由は、日本卸電力取引所(略称:JEPX)での電気の卸市場価格が下落したため。
しかし、私自身はグランデータのONEでんきに乗換える気は無いですし、家族や友人にもオススメしません。
なぜなら、「電気の卸市場価格は、諸々の世界情勢を踏まえると、年内には再び高騰するリスクがある(楽観視できる状況ではない)」と予想しているからです。
※あくまで私個人の予想です。
※参考:NHK(2023年1月25日記事) ・読売新聞オンライン(2023年5月16日記事)
電気の卸市場価格が「今後上がるのか下がるのか」については、日経平均株価が今後上がるのか下がるのかと同じように、正確・完璧な予想は誰にもできません。
2023年11月分の料金比較シミュレーションをしました!
詳細は、次の記事をご覧ください。
グランデータのONEでんきへ乗換えを検討されている方は、この点(高騰リスク)を十分に意識して頂ければと思います。
今回は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます!